第65回香川県人権・同和教育研究協議会総会、部会別総会・研修会を開催しました。

 

 5月10日(金)10時より、レクザムホール小ホールにおいて、第65回香川県人権・同和教育研究協議会総会が開催され、515名が参加しました。
午前中の総会では、2023年度事業報告・会計報告等があり、その後2024年度の活動方針案・事業計画案・会計予算案・新役員が提案され、ご承認をいただきました。新役員については、6月発行の香同教だより第136号にも掲載します。

 

 

 


総会終了後、社会教育部会より、「未来につながるしまづくり」と題して、直島町教育委員会の大岸法隆さんからの特別報告がありました。
直島町内のすべての住民が芸術の町としての誇りを持ち、海外からの観光客に対しておもてなしの精神をもって取り組む活動のようすが報告されました。多様性への理解や、国際化に対応した柔軟な考え方など、直島町ならではの活動に参加も大変興味をもって聞かせていただきました。


午後からは、各部会に分かれて、部会別総会・研修会が行われ、7月に高知で開催される四人研・11月に開催される全人教研究大会の報告者から報告がありました。お互いが向き合い意見を交流し、人間の尊厳と人権の確立にむけた研究と実践報告に学ぶことにより、参加者一人ひとりがこれからの自分の課題を確かなものにしていくことができたと思います。
参加者の皆様には、熱心にご協議いただき、ありがとうございました。

2024年05月17日