2025年度第66回香川県人権・同和教育研究協議会総会、部会別総会・研修会を開催しました。
5月9日(金)10時より、レクザムホール小ホールにおいて、第66回香川県人権・同和教育研究協議会総会が開催され、522名が参加しました。
午前中の総会では、2024年度事業報告・会計報告等があり、その後2025年度の活動方針案・事業計画案・会計予算案・新役員が提案され、ご承認をいただきました。新役員については、6月発行の香同教だより第138号にも掲載します。

総会終了後、幼稚園・保育所・こども園部会より、「子どもや保護者の思いによりそって」と題して、三豊市立下高瀬幼稚園の藤原佳奈さんと多度津町立豊原幼稚園の大石かおりさんからの特別報告がありました。
どちらの報告も、子どもたちのありのままの姿を受けとめ、一人ひとりに寄り添い、関わっていくなかで、子どもたちの成長が見られるようになったことや、日々のようすを保護者に伝えることで、信頼関係がより深まっていったという実践でした。また、子どもたちの変化を、教職員間で共有し共通理解のもと取り組むことの大切さについても報告していただきました。

午後からは、各部会に分かれて、部会別総会・研修会が行われ、7月に愛媛で開催される四人研・11月に開催される全人教研究大会の報告者から報告がありました。お互いが向き合い意見を交流し、人間の尊厳と人権の確立にむけた研究と実践報告に学ぶことにより、参加者一人ひとりがこれからの自分の課題を確かなものにしていくことができたと思います。
参加者の皆様には、熱心にご協議いただき、ありがとうございました。




